最近インフルエンザに感染し、発熱、頭痛、全身倦怠感で寝込み、会社を休んだ話を良く聞く。
私も数年前、他家族は皆予防接種をしたが、仕事が忙しく予防接種をしなかったとき、インフルエンザに感染し、40度近い高熱で丸1日寝込んだことがある。
この時は良薬"タミフル"によって、会社を3日休むだけで済んだ。
まったく話は変わるが、最近ホームページを管理している会社さんから、コンピュータが操作不能になったとの緊急連絡を受けた。
内容は"Disk Antivirus Professional"のソフトが自動で起動し、"Scan progress"が実行され、パソコンの操作が出来なくなったとのこと。強制的に再起動をしても、またソフトが起動され、同じ操作ができない状態に陥る。
これは、悪質な偽セキュリティソフトを装ったウィルスに感染したことが判明!
ウィルスに感染する前にパソコンでどのような操作を行った問診したところ、情報を調べるため、インターネットで色々なサイトを閲覧していたとのこと。しかも、パソコンにはセキュリティソフト(アンチウィルスソフト)が導入されていない。これでは、ウィルスに感染するのは当たり前。通常でればOS(Windows)から再インストールをするが、重要なデータが大量にあるとのことで、インターネットで公開されていた"Disk Antivirus Professional ウィルスの駆除方法"にしたがって駆除を実施。無事復旧することができた。今回は、たまたま駆除でき、重要なファイルも破損無く、本当にラッキーであった。
で、人間に感染するウィルス(インフルエンザ)もパソコンに感染するウィルスも予防対策は実は一緒であると、私は思っている。
-予防対策-
- 予防接種 = アンチウィルスソフトの導入
- 人ごみに行かない = 危険なサイトに行かない
- うがい・手洗い = アップデート・パターンファイルの更新
-感染時(他への感染予防)-
- 家族から隔離する(別の部屋で休養) = ネットワークから隔離する
これだけで、人間もパソコンもウィルスに感染する確立は、ぐっと低くなる。